8月30日の状態
考察
アオカビの「阻止円」を木材腐朽菌が破壊して、アオカビ優占エリア内に侵入している状態。
この試験から、同じ地表の好気性条件下で生息繁殖をしている木材腐朽菌とアオカビの優占菌戦いは、
木材腐朽菌が産生する「抗菌性ペプチド」などによる物質で、アオカビの拮抗菌作用を無毒化して、
優占権を獲得している。
木材腐朽菌が地球地表の占有菌として振る舞え支配することで、地表に堆積する「枯れ葉」「植物死骸」の
リグニン、セルロースを分解して、地球の「掃除屋」としての地位を持続している。
この他の微生物にたしての抗菌性を利用すれば、病害菌にたしての「拮抗菌」としての利用が可能である。
8月26日の状態
2017年 8月22日の状態
青色 アオカビ
白色 木材腐朽菌
供試材料
木材腐朽菌生息培養土「ペレポスト」栽培 屋久島シャクナゲ鉢 表層土壌採取
ハイポネックス培地に土壌抽出液注入培養
培地上に木材腐朽菌とアオカビが繁殖。
下写真参照。
木材腐朽菌拮抗試験方法
上記培地を常温放置し、時間経過の那中での両カビの消長を観察。
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(木材腐朽菌とアオカビの抗争)
suma-to aokabi